設立趣旨
 (設立趣意)
  と変遷

設立 昭和30年(西暦1955年)

敗戦の痛手による厳しい経済状況の中、
上野広小路から湯島までの町を復興させるべく頑張った各商店が白梅商店会です

   戦争後十年たった昭和30年、それまで焼け野原と化し敗戦の痛手による厳しい経済状況の中、上野広小路から湯島までの町を復興させるべく頑張った各商店が、将来の繁栄を夢見て結成いたしましたのが白梅商店会でございます。    当時は、地域住民との関わりが強く、困難が続く状況下において、地域で生活する方々へのくらしのお手伝いをするといった商店が多くありました。    昭和50年には、めざましく発展する社会に対応すべく、団塊の世代を中心とする青年部も発足いたしました。しかし、その青年部も20年も過ぎると、部員の高齢化と次の世代が少いことなどから、一時、休部もやもなしの状況になりました。その後には、経済を揺るがすバブル崩壊が起こり、その打撃をまともに受けた商店会も活動に精彩を欠いた時期がありました。

  その後、第6代小能商店会長が就任され、バブル後の元気のない商店会活動に力を注がれました。湯島天満宮責任役員もお引き受けになられ、商店会活動の更なる発展に期待がかかっておりました。しかし、平成16年になり会長が病により急逝され、急遽、団塊世代の元青年部で部長をされていた田野氏を会長に選任し、元青年部が中心となり小能氏の思いを引き継ぎ、商店会活動の強化図るため新青年部再結成・防犯カメラ移設事業・ホームページ制作事業を行うことを決定しました。平成18年には、田野会長に代わり、中村氏が選任され、青年部も最初の事業を行い、防犯カメラ移設事業・ホームページ制作事業も完成を向かえることになりました。今後も、青年部と執行部が連携して、商店会の更なる近代化・環境整備・安全で安心な町づくりを目指し、商業の振興と社会福祉の向上に寄与することを目的とし、積極的な活動を継続して行きたいと思います。